転勤族の転園・転校による子どもへの心のケアについて親が気を付けたい5つのポイント

一人っ子育児

こんにちは、にゃーすです。

転勤族にとっては避けて通れない子どもの転園・転校問題。

転勤族だからこその体験を、子どもの成功体験に変えていきませんか。

転勤族の転園・転校による子どもへの心のケアについて親が気を付けたい5つのポイントについて書いてみたいと思います。

息子の転園・転校回数

保育園で2歳のときに1回、小学校は小3のときに1回、中学校では入学時に転校しています。計3回。全国転勤族としては少ない方ですかね(#^^#)

保育園時代

うちの息子の場合は、8か月のときに保育園に入園し、2歳のときに転園。

その初日に保育士の先生から「まるで昨日まで通っていたような様子でした。不安で泣く子も無理して笑っている子もいるのですが、そのようなことがどちらもなく、順応性が高いお子さんだと思います」

と言われたのですが、保育士の先生の目は確かだったな、と思っています。

その後の転校においても、環境に負けない子に育っていると思います。

乳幼児期(0歳~6歳)は、その子ども自身の、本来持って生まれた性質や性格が顕著に表れる時期だと思うので、

保育士の先生の評価やアドバイスはその後の育児において影響大であることは間違いありません。(長所も短所も(*´Д`))

小学校時代

小学校時代の転校で気を付けた点は、転勤族が多いマンモス校を選んだという点です。

地元色の強い、例えば保育園からのスライドのような小学校を選んでしまうと、息子以外はみんな友だちで転勤族が浮いてしまうという事態を招きかねません。

それよりは、地元の人たち同士も知らない人がたくさんいるほどのマンモス校なら、転勤族でも全く浮くことはありませんでした。

そうすることで、ママ友さんも、転勤族や元転勤族という方が多くなり、転勤族としての心得を教えてもらえたりして心強かったです。

中学校より小学校の方が比較的作りやすいのでママ友さんを作りましょう。

小学校でママ友さんを作るポイント

  • 子どもの仲良くなった友だちのお母さんに挨拶しにいく(子どもがおうちに遊びに行くついでにでも)
  • 子どものスポ少でママ友になれる(変に怖いお母さんも紛れているので要注意!)
  • 朝の旗振り、見守り活動でママ友になれる
  • 子どもの習い事の付き添いでママ友になれる
  • 学区が狭いので近所付き合いでママ友になれる

中学校時代

小学校と同じく、転勤族の多いマンモス校を選びました。同じような環境の子たちがわんさかいます。

ただ、小学校と違い中学校時代の転校で気を付けた点は、干渉せず見守ること。親は転校したばかりで友だち関係も小学校時代とは違い複雑だしとても心配になってきます。

でも干渉せず見守る、に徹します。そして、見守るには情報が必要です。子どもの情報とはママ友さん経由でその子どもたちから得られるものです。

中学校ではなかなか敷居が高いかもしれませんが、頑張って中学校でもママ友さんを作りましょう。転勤族には必須だと思っています。

ひとりっ子ママさんにとっても先輩ママさんからのアドバイスは貴重ですね。ママ友さんから得る情報はとにかく重要

(情報の共有をすることにより、ママさん同士が安心することで心の余裕が生まれます。でも嫌な人に当たったらすぐに撤退!)

中学校でママ友さんを作るポイント

  • PTAのつらい仕事を一緒に乗り切ることでママ友になれる
  • 子どもの部活の補助でママ友になれる
  • 参観日後の保護者会で席が近くなってママ友になれる(ナンパみたいなやつw)
  • 結局は子どもの仲の良い友だちのお母さんならママ友になれる
んでもって、男の子はしゃべらない!息子の場合は、中学入学+転校+反抗期 がセットでやってきました( ゚Д゚)(息子の反抗期についてはまた別口で書きます・・・)

転園・転校で最も気をつけたこと

ただ、わたしが最も気を付けたことは、転校したからと言って前のともだち関係を断ち切らないことです。

中3になった今でも、0歳児のときからのともだち、保育園でのともだち、小学校のともだちとは、親子でつながっています。

今まで出会った息子のともだち関係は息子の人生の歴史でもあるわけです。

今はスマホがあるので、自分で連絡を取ることもできますし、時々、小学校時代の友だちから生存確認のようなLINEがくることもw

転校兼中学入学の際は、中1のGWにさっそく前の小学校の友だちに会いに行き、その後の夏休みには転校後の新しいともだちと3家族でプールに行きました。

息子の心の中では順番に整理をし、いまの環境を受け止めて行っているようです。

まとめ

  • 乳幼児のころの保育士の先生の評価やアドバイスを心に留めておく
  • 小中学校選びは転勤族の多いマンモス校を
  • 中学校からは干渉せず子どもを見守る
  • 中学校でこそママ友さんを作る
  • 今までの子どもの人間関係を継続させる

転勤族だから、転校が多いからと言って、劣等感を持たせないようにしたいものです。

親がしっかりとポイントさえ押さえておけば、子どもが自立したときに、転勤族だからこそ、たくさんの人に出会えたし、たくさんのことが経験できた!

という成功体験に変わっていくのではないでしょうか。そう願ってやみません。


コメント

  1. […] […]

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