こんにちは、にゃーすです。
足掛け1年にもおよぶ、アラフォー転妻のパート転職は、なんとかNPO法人の総合事務職に落ち着く形となりました。そして実際に働きはじめてから2週間が経過しました(#^^#)
労働条件
103万円以内の扶養内勤務(雇用保険付・週20時間が理想)→雇用保険無・週10時間- 週2→週3に増える可能性有
- 勤務時間が9時から15時
- 実働5時間
- 車か自転車通勤OK(自転車で5分)
- 総合事務職
- しっかりとしたコロナ対策
- 月に1度土曜出勤あり
- 交通費なし
ひとり事務の環境
なんと言っても、入社してみないと分からないのが、「人間関係」ですよね。就業内容や福利厚生は募集要項に記載されていますが、人間関係の内容は記載されていません(笑)
わたしは、10年勤務した営業事務職では、20名ほどのエンジニアがいる職場で、事務は気の合う女性の同僚と2人だったため、就業内容に辛いことがあっても、何とか一緒に乗り越えてこられました。
(退職してしばらく経ちますが、いまでも連絡を取り合う仲です♪)
逆に言うと、人間関係が悪い会社に勤務してしまうと、どんなに就業内容が自分に合っていたとしても、勤続できないでしょう。
その点、ひとり事務は、まさに楽園(*’▽’)まず誰にも気を遣わないで良い♪
前任者もひとり事務だったので、引継ぎ内容は誰が見ても分かるよう、とても分かりやすい資料にまとめていてくれていました。
上長にあたるNPO団体の代表は、とても穏やかな優しい感じの方で、仕事もやりやすそうです。(威圧的な上長は願い下げ。威圧的な女性はもっと願い下げ!)
経理
総合事務職ということだけあって、広く浅く、総合的にかかわるようです。
まずは、経理。と言っても、弥勒や弥生会計等のソフトを使用するのではなく、Excelに入力していきます。
それを基にして、税理士事務所さんが財務諸表を作成してくれるようです。
やった~(#^^#)・・というのも、経理って本当に苦手・・10年程の営業事務と、数年の学校事務、一般事務の経験があるのですが、経理担当じゃなかったため、携わったのは、一般的な小口現金や売掛金のやりとりくらいのものでした。
営業事務職のときは、全国規模の大企業だったため、経理担当の同僚も会社独自の端末に入力し、日計表と月計表を本部に送ると、あとは本部の経理部がエリアの分を取りまとめるという形だったので、まったくわたしは関わっていませんでした。
なので、2年前にいまの土地に転勤で引っ越してきたとき、失業保険制度の職業訓練を利用して、簿記3級を取得しました。
ずっと事務をやってきたから、これからも事務をしよう、「そうだ!簿記も取ろう!」とやる気満々で通ったものの、
全くと言って良いほど自分の資質に合ってなく、皆さんが2~3か月で取得できる簿記3級を、わたしは取得するのに5か月かかりました(´・ω・`)
逆に言えば、こんなわたしでも、5か月かければ取得できるとも言える・・(笑)
一応、浅い経理とはいえ、簿記3級の知識がないと、全く分からなかったと思うので、やっぱり苦労してでも取得しておいて良かったと思います。
簿記3級を取得していなければ、今回のパートは合格していなかったでしょう。
HPの更新
あとは、NPO団体のHPをWPで更新する作業があります。
このサイトもWPで作成しているので、面接時に趣味を聞かれて、「WPでのブログ作成です」と答えました。とはいえ、HPを1から構築することなどはできないため、
- 趣味の範囲であること
- HPの構築はできないこと
- 昔と違ってHTML等の知識がなくても簡単にできた
HP作成で食べていけるレベルではないので、こういう事実はしっかりと面接でお伝えしました。
しかし、こういうパートの範囲でのHP更新作業は、不動産屋の事務を経験した時にも思いましたが、「触ったことがある」「言葉は分かる」というのが、事務職においては非常に重要だと感じました。
DMの作成
定期的にDMを作成し、NPO団体の活動内容を支援者等へ発送します。
これもブログ作成をすることによって、レイアウトや文章を考えながら作成することにつながります。ソフトはパワポなのでひと安心。
イラレ・フォトショは使ったことがないという人でも、ブログ運営をしているというだけで、何となく構成や文章だけでも作れそう・・という印象を面接官に持ってもらえるかもしれません。
その他
- 接客がないのが最高
- 直属の上長(団体代表)の人柄が良く仕事がしやすい
- WI-FI完備
- Bluetoothで好きな音楽聞き放題
- お昼休みをしっかり取らせてもらえる
- 小規模なNPO団体なので備品が少し古め
- わたし以外のスタッフは全員副業なので転勤族でもハードルが低め
- 経験不足のため、遠方のスタッフの方言が全く分からず、申し訳ない気持ちになった
まとめ
特段専門的な資格を持ち合わせていない転妻で、その上アラフォーという条件だけでも、パート転職は厳しいものがありますが、
その上、今までの経験を活かすことのできる「事務職」にこだわって、さらに厳しさを増していました。
しかし、諦めず粘ってパート転職活動をして良かったと思います。
いつの日か、もっと年齢が上がり、夫が転勤になり、本当に事務職として雇ってもらえなくなる日が来るまで、事務職をあきらめず、頑張ろうと思います。
が、もしそんな日が来たら、その時は覚悟を決めて、苦手な小売り業やサービス業、未経験の農業バイトも視野に入れていこうと考えていますが、それはまだ、先の話になりそうです。
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