飛蚊症がひどくなって眼科に行った話

美容・健康

こんにちは、にゃーすです。

新年早々、飛蚊症の増加に伴い、眼科を受診してきました。

大体の飛蚊症は目の老化や生理現象と言われていますが、まれに網膜裂孔や網膜剥離、眼底出血などの病気が隠れている場合があるというのですが・・

飛蚊症は小学生のときから

実は、わたしの場合、飛蚊症は小学生のときには自覚がありました。

わたしにとっての「飛蚊症」は、まぁ昔からある目の細胞みたいなやつで、目で追いかけたら逃げるし、目をぐるりと動かすと大抵どこかへいってしまうやつでした。

↓こんな感じ

 

増加に気づいた1年前

そんなこんなで、飛蚊症とはつかず離れずのあいまいな関係が長く続いておったわけですが(笑)

1年くらい前から、晴天の日に部屋で本を読むときに、気付いたんです・・

左目の視界のど真ん中に、少し色の濃いやつや、やや大きめのやつたちが出現したことに((+_+))

↓こんな感じ

 

気付いてしまったらもう、めちゃくちゃ気になります。目で追いかけたり、目をぐるりと動かして消えないか試したりして。

でも今まで小さい細胞のような飛蚊症たちのように、どこかに行ってくれるというわけにはいきませんでした。

急に増加した飛蚊症には注意が必要

ネット検索してみたところ、急に増加した飛蚊症には注意が必要であるということが分かりました。

加えて、視界がピカッと光る光視症も、スルーしてはいけない症状とのこと。

しかし、わたしはもともと飛蚊症持ちだし、片頭痛の一種である閃輝暗点も持っている(閃輝暗点は脳の血管の収縮が原因の一つであり、

ギラギラ閃光せずとも、チカッと光ったりもする)ので、「急に増加」や「ピカッと光る」という症状は、そんなに珍しい症状でもないので、判断が難しかったです。

 

ちなみに・・網膜裂孔や網膜剥離の体験談を読むと、この場合の光視症の特徴は「視界の端っこに光が走る」のが多いみたいです。視界の端っこではないところでボヤ~と光るのは違うのかもです。

 

 

散瞳というアレ・・

結局、安心を得るためには、眼科で検査しかない!

しか~し!飛蚊症における疾患は網膜裂孔や網膜剥離、眼底出血などであるため、散瞳して眼底を広い範囲で検査する以外ありません。

しか~し!!この散瞳っちゅうのがこれまたやっかいな検査でして。瞳孔を開く目薬をするので、車の運転はおろか、日常生活もままならないくらい「見えづらくなる」わけなんです。

8年前に1回両目で散瞳検査をしたことあるんですが、視界が真っ白でピントが合わず、三半規管が弱いにゃーすは気持ち悪くなり、ひとりでは歩けないという苦い思い出あり(;´Д`)

覚悟を決めて眼科へ

結局は、覚悟を決めて、眼科へ。Google口コミ4.8の超優しそうな評判の良い眼科をチョイス。

こんな大事な検査のときは近所のぶっきらぼうな怖い医師のいる眼科には行かないんでーぃ。

てか、二度とそんなとこ行かないんでーぃ。(息子氏の白内障を発見し、ぶっきらぼうに「来年受診してください!」と言い放ち、不安だけ煽る医師)

口コミ通り、受付・検査技師・看護師・医師、全員が神対応という最高な眼科でした!

一般的な検査

  • 屈折検査・・風船を見る→異常なし
  • 精密眼圧・・風を眼球に当てる→異常なし
  • 強制視力検査・・Cのやつ→右目0.05,左目0.06
  • 緑か赤か検査・・どっちがはっきり見えるか→赤

ぇ、なんかちょっと視力の調子が良いぞ( ̄▽ ̄)とうれしくなる。

その後、医師の診察。

女医
医師

左目の飛蚊症が増えたのですね。ほとんどのものは生理現象で問題ないのですが、まれに網膜剝離などの病気が隠れている場合があるので、左目のみ散瞳して検査しましょうか。

にゃーす
にゃーす

お、お願いします。(怖い怖い怖い)

 

精密眼底検査(散瞳有)

散瞳の目薬

散瞳なしの場合は範囲が狭くなるため、確定診断をするには散瞳して瞳を大きくしてから広い範囲の眼底を検査します。

看護師
看護師さん

少し染みますよ~。

と言われ、左目に

ぴちゃっ

 

と言いたいところでしたが、全く染みることなく、普通の目薬と同じ。10分経過、そう変わらず。

やっと15分経過で、(ちょっとだけ霞む)程度。

25分経過で、瞳孔がしっかり開いたらしいのだが、8年前の悪夢とは全く違っていて、明るいだけ。

確かに、メガネを外して裸眼になるとものすごく左右差が分かるのだけど、矯正視力では右目が補うからか、ちょっと見えづらい程度でした。

医師の診察

看護師さんが散瞳したのを確認後、医師の診察。大きい虫眼鏡の取っ手がないやつとペンライトで眼底を検査。

医師にはどんなものが見えてるんだろうか・・視線を上・右上・右・右下・・・という風に細かく動かして全方向から眼底を見てくれました。

あごを乗せておでこをつけるあのおなじみの機械でも検査。

結果発表

女医
医師

網膜裂孔や網膜剥離、眼底出血等の異常はありません。

やはり、生理現象のようですね。

脳が慣れていくと思いますので。

にゃーす
にゃーす

ありがとうございます・・

とうわけで、今回の検査では、異常なし。良かったぁ~。

ありがたい。小4から矯正し、ずっと強度近視で生きてきたこの目。

強度近視はそうでない人に比べて、網膜裂孔や網膜剥離、緑内障などになりやすいそうで、決して良い条件ではないこの目ですが、

それでもこの40歳にしてまだ健康を維持していると知り、(網膜裂孔や網膜剝離は若くてもなるらしいし)

わたしの目も頑張ってるじゃないか!( ̄▽ ̄)と感謝の気持ちがふつふつと湧いてきました・・

もし、飛蚊症がひどくなったり、光視症の自覚があれば、安心を得るためにも一度散瞳して眼底検査をお勧めします。

目と歯は老化するばかりで再生しないっぽいので、検査と予防で立ち向かいましょう!

 


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