歯医者が苦手な転妻の歯医者の選び方

美容・健康

こんにちは、にゃーすです。

転妻になって、結構迷うのが「歯医者選び」です。わたし、転妻だけど、HSPでかなり神経質で心配性な性分でして。若干、限局性恐怖症っぽい感じがあります。転勤後の新天地で、隣にできた新しい歯医者を目にし、ふと歯科検診を受けてみたら・・

きっかけは隣にできた新しい歯医者

住んでいるマンションの隣にたまたま歯医者さんができたのをきっかけに、1年以上行っていない歯科検診にいくことにしました。

新しくできただけあって、建物も機械もすべてがきれいで、期待に胸を膨らませていました。2年半前の転勤後から通っていた歯医者は、完全予約制で突然の痛みには非対応という、何だかすっきりしない歯医者だったのもあり、足が遠のいていました。

歯科用CTを撮影してみると

隣にできた新しい歯医者で久しぶりに歯科用CTを撮影してみたところ、昔に根幹治療を行った場所に菌が侵入し、骨を溶かしかけていることが判明((+_+))再び根幹治療を行うことに。

新しい歯医者では、根幹治療に力を入れており、自費で「顕微鏡治療」をしているとのことでした。まぁ、しっかりやってくれるならいいか、と高額な顕微鏡治療に加え、高額なセラミックにしようと決めました。

ラバーダム防湿

高額な治療費を払うんだから、しっかりと治療しよう!と決めて臨んだ顕微鏡による根幹治療。しかし、大問題が!!!なんと、顕微鏡による治療をする際には、「ラバーダム防湿」っていう薄いゴム製のシートを口で覆うらしいのですが、あまりの息苦しさに耐えられず、パニックに( ;∀;)

こんな感じ。いや、こんな穏やかな顔ではいられない。

治療の歯以外に唾液などを侵入させないためのシートらしいのですが、

無理~~~~~!!!!(# ゚Д゚)窒息するやんけ!

その上、この状態で、ゴムキューブを噛んだまま1時間治療するって、顎関節症って言ったでしょーよ!顎関節症にそんなゴムキューブ噛ませた上に、1時間もあけっぱだったら、顎外れるって。

窒息しそう・顎外れそう・動けない(唾も飲めない)の三点セット

「限局性恐怖症」発動したぁぁあああ(;´Д`)

合わない歯科医師

すごく根幹治療にこだわって丁寧に治療するスタンスの先生は、患者のニーズに応えないタイプの歯科医師だったんです。

「顎関節症です」「息苦しいです」「1時間も口を開けられないです」という訴えは、その歯科医師の表情をどんどんゆがめていきました。そして、その歯科医師は信じられない言葉を発しました。

 

医師
歯科医師

「僕はあなたの治療をする自信がありません」

にゃーす
にゃーす

・・・・?!(ぇ、そんなこと言う医者いるの?)

そうですか・・・。

歯科医師として、出来る治療を一緒に考えてくれるタイプではなく、自分の方針は曲げず、できないことばかり並べるタイプの歯科医師でした。それができなきゃ、治療を断るっていうスタンスに、どんどん追い詰められ過呼吸になっていってしまいました((+_+))

過呼吸になりながら不安な歯医者探し

仮の詰め物をしただけの状態で、病院を変える決断をしました。治療途中で歯医者を変えるなんて、面倒くさい患者と思われないかとか、また断られたらどうしようとか、余計なことばかり考えてしまい、いままで歯医者で過呼吸になったことはなかったのに・・くそぅ・・

自分のニーズに合った歯医者選び

めちゃポジな夫の、根拠のない励ましもあり(ひどいw)、根気よく歯医者をリサーチして、自分のニーズに合った歯医者を選ぶことができました。

  • 最初にカウンセリングをしっかりしてくれる
  • 出来ることと出来ないことを把握してくれる
  • 体調を考慮してくれる
  • コミュニケーションの取れる歯科医師がいる
  • 気軽に相談できる歯科衛生士がいる
  • 応急処置も対応している

納得した根幹治療

いまは、納得した上で無理のない根幹治療をしてもらっています。まず、ラバーダム防湿が無理なので、顕微鏡を使用しない標準治療を選択。

過呼吸気味のときは治療時間を短時間にしてもらえました。そうでなくても優しい先生なので、ことあるごとに「大丈夫ですか?」「つらくないですか?」と声掛けをしてくださります。

それだけで全然違います。歯科衛生士さんも、治療前と治療後にたわいもない話をしてリラックスさせてくれます。歯科治療で眠ってしまうような強靭な心臓の持ち主でない限り、優しくしてもらえた方が精神的にとても楽です。

まとめ

転妻にとって地元ではない新天地での歯医者選びは、ネットの情報とその土地で知り合いになった方からの情報で判断しなければなりません。

しかし、合う合わないは、実際に治療してみないと分からない面も多いでしょう。わたしのように限局性恐怖症の人や、それ以外でもパニック障害、歯医者恐怖症、過呼吸などの人はなお、チェンジすることも怖いと思います。

でも合わない歯医者に振り回されないためにも、合わない!と思ったら、勇気を出して潔く早めにチェンジするのが得策です。

根幹治療にラバーダムが必ずしも必要でないと考えられている歯医者さんもいらしゃいます。参考にしてください。

 

 

 


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