こんにちは、にゃーすです。
夫の転勤で引越し作業も終わり、夫は職場へ、子どもは学校へ。さぁ転妻はどうする?何する?それなら、職業訓練校という選択肢はいかがでしょうか。
職業訓練校とは
職業訓練校には主に2種類があります。平たく説明すると、失業保険の給付を受給しながら訓練を受けられるのが「公共職業訓練」、
ただ単に無料で訓練を受けられるのが「求職者支援訓練」です。(※どちらも教科書代・試験料金は有料)
わたしはどちらの訓練も受けたことがありますが、どちらも受けて良かった!という想いです。
公共職業訓練について
公共職業訓練は、何といっても「失業保険を受給しながら受講できる」のが最大の魅力でしょう。
場合によっては「失業保険受給期間を延長することができる」のです。しかし、求職者支援訓練に比べると、失業保険を受給しながら受講できる分、敷居が高いです。
まず、選考試験があります。とはいえ、面接や簡単な適性検査です。(面接がない場合もあり)県によっても違うと思いますが、コースも求職者支援訓練より種類は少ないのかな?と思います。
求職者支援訓練について
公共職業訓練に比べると、受給がない分、敷居は低く、コースの種類が多いといえるでしょう。(※職業訓練受講給付金制度あり)
県によっても違うと思いますが、パン製造コースとかネイルコースなど楽しそうなコースもありました。
しかし、わたしの場合は10年ほどの営業事務経験があったので、事務職の転職に必須の資格にしました。
転妻が職業訓練校に通う3つのメリット
- 無料で(場合によっては失業保険を受給しながら)資格を取得できる
わたしの場合、1回目は求職者支援訓練へ、2回目は失業保険を受給延長しながら公共職業訓練へ通いました。どちらも事務系の資格を取得しました。
取得した資格
- 新しい友だちを作り新天地の情報を直に得られる
転勤に帯同すると、夫は職場に、子どもは学校に居場所ができます。転妻は縁の下の力持ちですが、それだけでは息がつまります。
転妻も自分の友だちを作りましょう。わたしもランチに行ったり飲みに行ったり家族やママ友さん以外の自分だけの友だちができたことで、気晴らしになっています。
(今は新コロナで自粛中ですが、LINEで会話するだけで楽しいです)
- しっかりと就職活動支援をしてくれる
勝手知ったる地元ではないので、しっかりとした就職支援が転妻にとってはとてもありがたいことです。
地元の方たちは正社員で探す中、転妻はパートで探すことも多いですが、それでも手厚くフォローしてくれました。
なかなか実らないことも多いですが、就職活動を通してその土地を知ることにもなります。
転妻が職業訓練に通う2つのデメリット
- 結構気合を入れて入校しないと続かない
趣味程度に・・という考えなら習い事へシフトした方が無難です。
やはり、公共事業なので、いろいろシビアです。わたしが通っていたところは公共職業訓練も求職者支援訓練も、どちらも時間に厳しかったです。
1分でも遅れると遅刻というスタンス。総計時間の〇%以下の出席率なら退校、休むのにも申請を出して、通るか通らないか、っていう感じです。転妻じゃなくても主婦ならいろいろな用事がありますよね。
夫の仕事の都合や、子どもの体調不良、学校行事など。結構気をもみます。
- 合わないところや授業内容だと毎日が地獄
わたしが通った2つ目の公共職業訓練校は、専門学校への委託ではなく、元々はパソコンを斡旋する会社で、なんだかパワハラの温床みたいなところでした(地域性もだいぶある)。
なので毎日結構きつかった・・。あとは、唯一苦手なのが経理で、ハッキリ言って避けて通ってきたわけですが、一念発起!「簿記3級」を取ろう!と思い立ち、簿記2級までを取れるコースに入校しました。
しかし、やっぱり苦手だった!!3級はまだしも、2級なんてまったく何言っているか分からず。必死に食らいつきましたが、最後にはじんましんが!!”(-“”-)”うぇ~。。
3級を取得して半年コースを5か月の時点で、派遣の仕事を決めて退校しました。目的は就職なので、早めに就職が決まった人は自分の判断で早期退校する人も多いです。
まとめ
公共職業訓練も求職者支援訓練かは、前職の働き方で選択することになると思います。
雇用保険をかけていて、条件が満たされていれば公共職業訓練へ、雇用保険をかけていなかったのなら求職者支援訓練へ。
まずは、ハローワークへGO!せっかくの転妻ライフ、楽しく過ごすため、自分をアップデートするいい機会に職業訓練校へ入校するという選択肢、アリと思います!
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