うちがひとりっ子になった理由

妊娠出産

こんにちは、にゃーすです。

うちがひとりっ子になった理由を書きたいと思います。各ご家庭でひとりっ子になった理由は様々でしょう。

  • 計画的ひとりっ子
  • 不妊治療の末ひとりっ子
  • 経済的な理由からひとりっ子
  • 健康上の理由からひとりっ子
  • なんとなくひとりっ子
  • その他

うちの場合は、「健康上の理由からひとりっ子」です。以下、妊娠出産にまつわるわたしの経験をリアルに書いているので、苦手な方はスルーしてください。

 

つらいつわり

妊娠したのは23歳のとき。とても嬉しくて、早く赤ちゃんの顔が見たい!ママになるのが楽しみな妊婦でした。

しかし、ほどなくしてつわりが始まりました。ほぼ何も食べられなくなり、水も飲めなくなり、唯一ツイストパンっていうパンだけを、1センチずつちぎって何口か食べるのみの生活が3か月。

フルタイム勤務だったので昼休みに点滴を打ちに病院に通う日々。体重も減っていきました。

特につわりが終わりを迎えるまでの何週間かは地獄で、家ではずっとトイレに顔を突っ込んでいる状態。そのまま、朝を迎えてしまうほどでした。

嘔吐恐怖症

つわりに加えてわたしを苦しめたのは「嘔吐恐怖症」でした。39年の人生で、私が吐いた記憶があるのは、小4のときと中1のときの2回だけ。

それ以外はどんなに気持ち悪くても吐けないのです。つわりのとき、「気持ち悪い→吐きたい→(吐くものがない)→指や割り箸を入れる→舌がつる→気持ち悪い」 を繰り返し、唾をぺっぺっと出しながら耐えました。

咳喘息

地獄のつわりが終わったあと、すぐにやってきたのは「咳喘息」でした。

息をしているだけなのに、のどが極度に乾燥したような状態になり、(特に乾燥しているわけでもないのに)咳が止まらなくなり「オエッ」と吐くような咳が止まらず、それが10秒に1回くらいの頻度で起こりました。

産婦人科に行くと、指定の内科を紹介され、オエッオエッを繰り返しながら受診しました。16年前なのによく覚えていますが、内科でお会計をする間も、何度も何度もなってしまい、なかなかお会計にならず、あまりの苦しさに涙が出てしまい、本当に辛かったのです。

この状態が2週間続き、出勤もできなくなりました。

出産時の膣壁裂傷

その後、出産までの何か月かは、おかげさまで健康な妊婦生活を送ることができました。

いよいよ出産のとき。陣痛が来てから自然分娩で2時間以内での出産で表向きには超安産だったのですが・・・

結論からいうと、「膣壁裂傷」になってしまいました。(会陰裂傷はまだよかったんです)

要するに、息子が出てくるとき、「バリバリバリバリ」となったわけです。(表現がストレート過ぎて申し訳ないです・・・)

陣痛も痛かったですが、何よりも膣壁裂傷の痛みと感触がものすごかったのです。

たぶん、いきむのが早すぎたのかな?と今では思います。先輩ママさんたちの話とはずいぶん違いました。

縫合に1時間半

出産後の縫合の時間に、皮膚を縫うというのが初体験だったので、興味本位で医師に訊ねてみました。

にゃーす
にゃーす

先生、わたし何針縫うんでしょうか?

医師
医師
あー君、何針とかじゃないよ。中まで全部避けちゃってるからね~!
にゃーす
にゃーす
(白目)!!!!!!!!!!!
このとき思ったのは、もう二度と出産にチャレンジすることはないだろうな・・・ということです。

まとめ

妊娠・出産はひとりひとり違いますし、同じ人でも出産によって違います。

もっとしんどい思いをしてもたくさん出産されている方もいると思います。ただ、わたしにはこれがMAXだったな~と思います。

もう一度あんな経験をするかもしれないのに、もう一人出産するなんて想像できませんでした。

無痛分娩も計画帝王切開もない地方でしたし、いや、あったとしてもやっぱりチャレンジしなかったでしょう。他の人より劣っているのかな、と悩んだこともありました。

しかし、そうじゃないんです。妊娠・出産が得意な人もいれば、そうじゃない人もいるだけのことですね。

ちなみに膣壁裂傷の有無を周りのママ友さんたちに聞いてみたところ、膣壁裂傷の方は少しですが何人かいらっしゃいました。(すごい話が盛り上がりました(^^)/)やっぱり初産時が多いみたいですが、2人目でなった方もいたので、そうなってしまういろいろな要素があるのでしょうね。

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