アラフォー転妻のひとり事務LIFE その2

仕事

こんにちは、にゃーすです。

アラフォー転妻の、事務を生業とするにゃーすが1年間のコロナ自粛による失業保険生活&就職活動生活を経て、NPO法人の総合事務職に就いて3か月が経過し、とうとう本採用に。

5月から本採用が決定

2月からNPO法人の総合事務職(もちろんパート)に就くことができました!

本格的な経理は初めてだったので、戸惑いも多い中、なんとか、ひとり事務として3か月の試用期間を終え、半年更新ですが、めでたく本採用が決定しました!(^^)!

求められる業務

  • 経理処理→日々の経理処理、月次処理、年度末の決算処理、それに伴う寄付団体への報告書作成(すべてExcelが超必須)
  • wordpressによる記事作成
  • ボランティアスタッフの日報作成
  • セミナー等の運営補助
  • 各団体、公的機関への外出

実質引継ぎなし

この3か月間は、1日・1週間・1ヵ月とそれぞれの処理の流れを学びましたが、本来引継ぎをしてくださるはずの前任者はおらず、本部の経理の方は、体調不良で検査入院・オペが重なって、なかなか詳細まで教えてもらうのが困難な状況下でした。

代表はおおまかに教えてくれるものの、その7割は、「前任者の残している資料を見て同じように執り行ってほしい」というものでした。代表はほぼ事務所に不在なので、時間もなくあまり聞けないのが現状です。

幸い、前任者はExcelのマクロが使えるほどの切れ者だったらしく、すんげー分かりやすく残してくれていました!

しかし、結果に至るまでの作業シートの作り方や、経緯、根拠を理解するには、口頭での引継ぎと比べてなかなか時間がかかります。そしてちょうど、3か月目が決算・・(-_-メ)

しかし、転妻は転職が多いため、できるだけ早く「慣れる」「理解する」ということが場面的に多く求められます。

初めての経理業務での問題点

間違いやすいところを上げてみたいと思います。

  • 給与を税込みで入力していた→給与と源泉税(預り金)は別入力。(条件により源泉税がないスタッフもいる。)
  • 年度末の報告書の給与を税別で入力していた→寄付団体への年度末報告書には源泉税も入れたものが「人件費」となる
  • 労災保険に税を入力していた→労災保険の領収書に「うち○○円」との記載があったので勘違いで入力した(これは税理士担当者に鼻で笑われてしまった)
  • 振込み漏れ→請求書を台帳に入力したものの振込みリストに移管していなかった
  • 計上日とする根拠の違い→発注したが仕上がりが未確定のものは納品後の請求書の日付で、消耗品費など納入がが確定しているものは注文日とのこと。その他、光熱費や保険代などは実際に引き落とされた日付
  • その他にも、請求書が出ないがこちらから振込む家賃や駐車場代などもあり(引き落としに変更したいけどできず)。

経理畑を歩んできていないので、経理の流れや当たり前のルールみたいなのを理解できていないな~と自分でも思っています。

流れ作業でやるよりも、結果に対する根拠が理解出来たらいいのだろうなと思うものの、あんまり分かっていないのが現状。

次回の転職時のために

とは言え、苦手な経理に挑んだ理由。全ては次回の転職のため。転妻は、必ず転職することが決まっています。

「長く勤めること」によってのレベルアップって、どの職場にもある程度ありますよね。流れをつかむとか、仕事の癖を理解するとか。でも転妻にはそれが許されません( ̄▽ ̄)

言いようによっては、いろんな職務経験ができて、そのあたりはレベルアップするのですがね。

慣れてきたころに、さよ~なら~ってこともよくあります。それでも!!自分が歩んできた「事務パート」の灯をすこしでも長く灯らせたいのです。

・・多分、本格的な経理ではないので、次回の転職時に「経理担当」と面接ではっきり申し上げることはできないかもしれませんが、

「簡易的な経理をしたことがある」とは言えそうです。

 

まとめ

  • 「迅速に慣れる」ことが求められる
  • 経理業務は漏れがないか、自分で3重チェック(代表も税理士担当者も完全にチェックしないよう)
  • 前任者の残している資料から、その結果に至るまでの経緯や根拠まで考えて理解する
  • 次回の転職時の「経理の職務経験有」を目指す

 

最近は、「転妻」に就職したようなものだな~と妙に明るい諦めとともに、納得しているわたしですが、働ける間は、なるべくパート事務を続けていきたいと思って、苦手な経理も頑張って続けるぞ~!(多分息子が高校卒業するまでのあと、3年)

 

 


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