こんにちは、にゃーすです。
転勤族にとって、シビアな問題が「子どもの進学問題」ではないでしょうか。
会社の配慮によっては中学進学と同時に転勤をさせてくれたり、中学校入学の1~2年前に転勤の辞令が下りたりすることも。
その際の中学進学の際に押さえておきたいポイントについて書きたいと思います。
ハイツからマンションに住み変える
うちでは、息子が小6の年明け、「そろそろ中学校の制服を作りに行かねばね~」と話していると、事態は一変、辞令がおりました!2月から夫が先に赴任することに。
会社の規定で、2か月だけ単身用のマンションに住むことはできなかったため、2月初旬に3人暮らし用のマンションの内見に行くことになりました。
中学生になる息子のことを考えて、それまでは「ハイツ」に住んでいたのを、「マンション」にグレードアップすることに。
思春期を迎えるのでしっかりとプライベートを確保できるようにしました。
転勤族の多く住むマンモス校を選ぶ
- 転勤族が浮くことがない
- 転勤族のママ友さんができやすい
- 転勤族への理解が得られやすい
- 学校側が転勤族の対応に慣れている
いわゆる文教地区を選ぶ
- 周りにパチンコ屋、ゲーセンなどの商業施設がない地域
- 犯罪がない又は少ない治安の良い地域
- 図書館や少し大きめの地域の会館などがある地域
- 防災マップで水害や災害が少ない地域
- 土地が安すぎない地域
ファーストアタックはネット情報。次に不動産屋さんのアドバイスを聞きます。
それでも、皆目見当がつかなければ日本銀行の支店がある地域や市役所・区役所・裁判所等がある地域を選べば、的外れにはならない可能性が高いかもしれません。
予め文教地区を選んでおくことで、校風が乱れていないことが多いのかな、思います。
友だちや先輩の影響を受けやすい思春期には、もっとも大切なポイントだと思います。
高校卒業まで夫に帯同しない
子どもが小学生の時点で、転勤先や夫婦どちらかの地元で定住を決める家族がたくさんいる中、うちは息子が中学生になるまで、転勤に帯同してきました。
しかし、中学入学後は高校卒業まで動かないことを決めました。その理由は、もちろん、高校受験です。
県をまたいでの高校受験をするご家庭もあると思うのですが、それを選択しませんでした。
(ちなみに夫は息子が中2になったとき、隣県へ異動になったので単身赴任をしてもらっていました。)
- 県や市によって指導要領が違う
- 受験の仕方そのものが違う
- 県によって偏差値が違う
中学の途中での転校は高校受験の失敗や高校の選択肢を狭めることにつながりかねません。
高校受験に備え塾に通わせる
特に田舎から地方都市や大都市への転校の場合は、学力的に追いつけないことが多いようです。
指導要領が違うだけでなく、偏差値そのものが違いすぎると子どもの負担になる場合も。なので、できるだけ早く塾に通わせるのが良いのかな、と思います。
息子の場合、いろんな友だちにどんな塾があるのか、実際の宿題を見せてもらったりして自分自身で塾を決めてきました。
親が調べるよりも自分で友だちにリサーチする方が、イメージもわきやすく失敗が少ないかもしれません。
他の習い事はなるべく継続させる
うちの息子には、中学生になるときにやりたいことを選べるように小学生の間に興味のある習い事は全部チャレンジさせました。
「0と1の違いは大きい」という夫の教育方針によるものでした。その種類はドラム、水泳、サッカースクール、スポ少(サッカー)、硬式テニス、硬筆などなど。
小学生までの習い事は送り迎えなど親の時間的な協力が不可欠だし、また金銭的にも一人っ子だからできたことだとしみじみ感じています(*^^)v
息子は、硬筆以外はとても楽しかったらしく、ほとんどの習い事を小学生の最後までやり切りました。中学生になったとき選んだ習い事は、「硬式テニス」でした。
ただ、進学した公立の中学校には部活での硬式テニス部がなく、友だちに誘われるがまま、別の運動部へ入部。
それでも、習い事の硬式テニススクールは中3の夏まで通いました。
小学生までに会得した技術は転校先でも発揮することができ、自信につながったようです。
学力の差や方言のギャップに負けず、得意を増やし、なんでもチャレンジする気持ち、成功体験を増やしていけたら良いですね。
まとめ
- ハイツからマンションに住み替える
- 転勤族の多いマンモス校を選ぶ
- 文教地区を選ぶ
- 中学以降は高校卒業まで帯同しない
- 高校受験に備え早めに入塾を
- 習い事はなるべく継続させる
以上のポイントをおさえることで、転勤族だからといって諦めないといけないことが増えないように、
「転勤族だからこそ、選択肢が多くなるように」
なれば良いなと思います。
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